走り出したら止まらないぜ

ただの日記です、ベイベー

ユーミンの映画も作って欲しい

クイーンのフレディマーキュリーの伝記的映画ボヘミアラプソディが大人気です。
しかし日本人ならやはり日本のアーティストの伝記映画をつくるべきではないのでしょうか。
それはユーミン。


未だ紅白の記憶は新しい事かと思います。
常に世の女性の半歩先を行くその歌詞、アラフォーより上の世代の女性を虜にしまくったユーミン。
なんとなく物思いに耽る時、恋破れた時、ソーダ水の泡を見た時、口紅で鏡にメッセージを書いた時、埠頭で風に吹かれた時、一人夕闇の中歩いた時、安いサンダル履いてた時、山手のドルフィンやゴッデスに行った時、そんなシチュエーションに巡り会うことがあったかどうかはわかりませんが、とにかくっ、そんな時脳内では必ずやユーミンが再生されていたに違いないのですっ!

そんなユーミンの映画、いつ作るのですかっ。
今でしょっ!と、林先生も言っております、ニッポン人ならユーミンなのです。知らんけど。


しかし、そうは言ってもボヘミアラプソディ、さすがにフレディは出自容姿性癖と死ぬほど劇的な人生を歩んできました。しかも故人。これはなかなかにドラマチック。超映画向き。そりゃヒットもするというものです。

かたやユーミンといえば歴史ある呉服屋の娘。何不自由なく育ちバンドの追っかけをして麻布のキャンティに入り浸りクリエイティブな人々と若くして交流、米軍基地で最新の音楽を手に入れる自由奔放かつリッチな青春を送っておりました。お洒落な名詞のオンパレード。って、なんやこれ超お嬢。
その上14歳で作曲を始めその楽曲は業界で絶賛されるというもはや将来を約束されたような天才。そしてまさになんの障害もなくここまで完璧勝ち組人生。そんな人の映画見て何を思えばいいんでしょうか…

しかしっ!
そんな才能に恵まれたユーミンも最初から順風満帆というわけでなかったという事、皆さん知らないのですっ!

デビュー曲は全く売れない。自分の歌の下手さに葛藤する本人。大人の世界でプライドをへし折られ涙する彼女…そこにはやはりドラマがあったのです。これを描かずして真の荒井由実は伝わらないんですっ!

クイーン?フレディマーキュリー?確かにビッグネーム。世界レベルのまごう事なきスターです。だけれども悲しいかな洋楽、知らない人はとことん知らなかったはずなのです。

それにひきかえ我らがユーミン、テレビドラマの主題歌、ジブリとのタイアップ、他アーティストへの楽曲提供、そして紅白出場と、日本人ならユーミンを知らない人などいないのですっ!アニメにまでなってます。
ねぇユーミンこっち向いて。

それは違うやろっ!


タイトルは決まってます。
「優しさに包まれたなら」
ああ、もう誰が見てもユーミンの映画だとわかるタイトル。ベタベタです。しかしベタベタでいいのです。難解なタイトルとかつけても混乱するだけです。
かつて女性の気持ちを鷲掴みにして代弁していたユーミン、恋愛の教祖と崇められたユーミン…
しかしっ、そんなカリスマになるまでには数々の挫折を経験し、そして周りの人々に支えられてきたはずなのです。 いくつもの優しさに包まれたユーミン、そんなユーミンがその素晴らしい楽曲を持って今や人々を優しさで包んでいるのですっ!
無理やりこじつけてみましたっ!


予告のトレーラーも既に考えてあります。
キャンティで楽しげに笑うユーミン、変わってレコーディングスタジオ、意見の衝突、スタジオの片隅膝を抱え涙する少女由実、歌詞を変更しろといわれ強い眼差しで空を見上げる由実。からの歴代アルバム横スクロールアルバム名売上枚数クレジット縦スクロールっ。華やかなコンサートツアー。
そして2018年の紅白のステージっ!
もはや元のメロディすらわからなくなっていましたが、そんな事はどうでもいいのです。鼻にかかった朴訥とした下手さっ、これこそがユーミンっ、これこそが優しさのみなもとなのですっ!下手で結構っ、メリケン粉っ!
はいっ、ここでミュージックっ!

ドンドンちゃっドンドンちゃっ
ウィーウィルウィーウィル、ロッキュウッ!



ここでまさかのクイーンかいっ!
ここは「優しさに包まれたなら」だろっ!




さ、そんな訳でどなたかユーミンの映画を作って下さい。
さよーなら。

YUMING BRAND

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