走り出したら止まらないぜ

ただの日記です、ベイベー

風呂師

今週のお題「リラックス」

リラックス方法として風呂がやはり多いですね。しかし僕は昔から風呂が嫌いなのです。どうにもあの静と動の切り替えが嫌なのです。

風呂において静とはすなわち湯船に浸かること、そして動とは頭や体を洗う事なのです。

例えば湯船に浸かっていると、もはや動へ切り替えることが辛い。ずっと浸かってたい。体とか洗わずのぼせる直前まで浸かっていてそして風呂を終えたいのです。
逆に体を洗っているともう湯船になど浸かりたくなくなる、さっさと洗ってとっとと風呂を出たいのです。

このように、極端に切り替えるひつようがあるのが嫌なのです。じゃ、極端でなければいいのか。いいのか、と言われても極端でない風呂って何だ。体を洗うスピードを徐々に下げていき、しかもそーっとだんだん湯船に入っていく。
確かに極端じゃないといえばそうかもしれないけれども、恐らくは家族にはブチ切れられます。洗いながら湯船て、湯船泡だらけ。


小学校の高学年の時、親にあまりに風呂行け風呂行けと日々いわれたのです。子の心親知らず。しかし親不孝はいけません。そこで幼い脳細胞をフル回転させ、嫌な風呂を短時間で効率よく済まそうと考えたのです。風呂師爆誕。

最初の頃は風呂の段取りです。とにかく湯船に浸かるのは最後の一瞬だけと決め洗いの効率化を考えました。
とにかくシャワー出します。高い位置から頭を洗い体全体も濡らすわけです。シャンプーをすすぐのはシャワーに任せ自分の手はすでにタオルに石鹸をつけていく、そして頭にシャワーを浴びつつすでに体を洗い始めるのです。
画期的です。
画期的ですが洗う側から泡が流されていき足とか洗うときには石鹸成分がもはや感じられない。

これではいけない、となんと洗いの効率改善に没頭します。すなわち1箇所を何度もこするが故に時間がかかるしかし撫でるように一度の擦りで済ましては汚れが取れない。
そこで僕は三日三晩考えました。学校でも休憩時間には水飲み場にタオルを持って行き腕の汚れは何度擦ると取れるのかを研究したのです。

擦る回数が決まれば次は順番です。これは簡単でした。首から下に向かっていけばいいのです。これがやはり効率良い。しかしリズムが大事なのです。スポーツでも料理でもやはり突き詰めるとリズム、もちろん風呂も然り。

当時はまだ僕の好きな松田聖子はデビューしていません。ピンクレディすらまだいない。ああ、僕が師事すべきリズムの師匠はいないのかと思いましたが山本リンダ先生がいました。リンダ困っちゃう。何が困るんだ。
うららですリンダといえばうらら、しかしうららでは踊りが激しすぎて洗えません。親も心配します。風呂入るたびうららとかはっとかいってくねくねしていたら僕が親でも心配するというものです…


気づけば随分と長い文章になっていたのでもうやめます。ちなみにこれは実話です。
しかしこのように努力の甲斐あって風呂自体は非常に素早く効率良く入れるようになったのです。 しかし人の欲望とは恐ろしいもので、当時の僕は次は脱衣を効率よくしようと考えたのですがもう飽きてきたので今日はおわりです。

機会があれば脱衣編、拭き取りから着衣編、を書いてみたいと思います。
たぶん書きません。

さよーならー