走り出したら止まらないぜ

ただの日記です、ベイベー

マイケル

やめられない止まらない、ニイタカヤマです。

先日家族でイオンモールに買い物に行きました。 僕はショッピングが嫌いなのです。目的のものを決め買ったらおしまい。

ハニーと娘はえげつないです。
だいたいこんな感じのもの、からスタートです。だいたいって何だ。決めてから家を出たまえ。そして当然果てしないウインドーショッピング。ウインドーショッピングって何だ。窓買うのか。近くのモールは3階建てです、っていうか4階かもしれないけどこの際どうでもいいのです。
だだっ広いフロアーx4歩くのです。僕のダメージは計り知れません。

そんな訳で僕は早い段階で空いているベンチを見つけて座ります。
娘にここで待ってるから終わったら教えて、と告げます。
え?メールすれば良いの?
と聞く娘にふと思いついて、いやダンスで教えてって言ってみたのです。
え?どこから?
そりゃそう聞くでしょ。しかし今いるベンチは吹き抜けのフチです。しかも2階。顔を上げると3階4階のフチっこが見えるのです。そこを指差してあの辺りで踊ってくれたらわかるからって。
いやいや、恥ずかしくってそんなことできない。と娘。
そりゃそうだ、僕だったら嫌ですが知ったこっちゃない。踊るのは娘です。しかし我が子なので情が湧きます。

だったらムーンウォークでいいわ。
と妥協案を提示したのですがあろうことかムーンウォークができないと言うではないですか。
ちょっとめんどくさくなってきたので適当に、<いいか視点になる足のかかとを上げ爪先立ちしながらもう一方の足をすり足で後ろに引くのだ、これを交互に繰り返せばそれがムーンウォーク。

言葉じゃわからん。と娘。

仕方がありません。僕は立ち上がります。
いいか一度しかやらんからよく見とけ。
そう言ってマイケル仕込みの本格ムーンウォークを披露したのです。

うわ、すご。

そうです何を隠そう今まで娘にムーンウォークなど見せた事はありません。彼女は驚愕と憧れの目で僕の華麗なステップを見つめています。
どうだ。というとすごいすごいと拍手しています。近くにいた全然知らないちっちゃい子もぱちぱちと手を叩いているではありませんか。
しかし僕ができても話が進まないのです。娘にやらせてみます。

これがまた、何でこうなるかな。カクッカクッと足を動かしあまつさえ上半身が何に連動しているのかピクピクと小刻みに震えます。滑らかさのかけらもありません。こんな事ではマイケルも草葉の陰でホウホウ叫んでしまいます。

いや、だからこう。
とまた華麗なステップを披露してやりました。娘のターンです。全然ダメ。カクッカクッピクピク。何だ、なんて娘だ。そうじゃない。だからこうっ。
と、突然
あんたらっ何やってんのっ!
ハニー(嫁)です。
荒ぶるハニーの声にふと周りを見ると、僕らの周りは謎の人だかりでした…



期せずして僕の神ステップを披露してしまったよ、という話でした。


それでは、ごきげんよー