走り出したら止まらないぜ

ただの日記です、ベイベー

ふるさと

昭和の40年代、夏。いつも夕方のウルトラセブンの再放送を見て、お空の色はどんな色って歌うギターペイントのCMソングを背に家を飛び出して団地の階段を駆け下りるのです。すると長い夏休みを持て余した子供達がうようよと遊んでいるのです。
テレビ消していかんかーいっ!
と、遠くで母の声が響いていました。


できたばかりの団地。
コンクリートの箱が無機質に並ぶ景色だったけど、子供たちの声やあちこちの家庭の音なんかが良い塩梅で昔ながらの下町感を醸し出していました。僕がふるさとと呼べるのはそんな団地なのです。



少年時代を過ごしたその団地ではありませんが、今も団地住まいです。この団地で僕の娘達は生まれ育ちました。

今度はこの団地が娘たちのふるさとになるんですよね。「ふるさと」という言葉を見て、僕もそういう風に考えるような年になってしまったんだなぁという、それだけの話です。

はい、さよーならー

#私のふるさと

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