走り出したら止まらないぜ

ただの日記です、ベイベー

獺祭を飲みながら

ハニーに獺祭を買ってもらったニイタカヤマです。ハニーとは嫁の事です。そして獺祭とは日本酒の銘柄です。だっさいと読みます。
いつものように幕が開き?それは喝采です。ちあきなおみです。今日は関係ありません。


なんか最近酒屋で獺祭を見る機会が増えたので興味があったのです。
獺祭に関してはなんの下知識もなかったので売り場で50と35と書かれた2種類の4合瓶をみて、ははぁこの数字は精米歩合だな、って事は大吟醸じゃん。普通の純米とか本醸造はないのかと探してしまったのですが、なんと獺祭、大吟醸専門なのですね。

ま、そんなこんなでせっかくなので35を買ってもらって我慢できずにその日に飲んでしまいました。

本来僕は食事に大吟醸を合わせるのはあまり好みません。あの独特なフルーティな吟醸香、あれがどうも個人的に食べ物と合わない。
なので食事には本醸造や純米、なんなら普通酒でいいんです。
一時は車多の天狗舞の本醸造ばかり飲んでいました。天狗舞といえば山廃、黄味がかった微妙な酸味が僕の好みに合うのです。だけど近くの酒屋が天狗舞の本醸造と普通酒は取り扱わなくなってしまって色々彷徨った挙句今はコスパが良い菊正宗の本醸造に落ち着いています。

菊正宗は大学の時によく呑んでいたのですが地酒に走り出してから長らくご無沙汰でした。最近になって飲んでみると意外に素直な味で同じ灘でも剣菱なんかよりは全然クセもなく吟醸とかのお高い方面にもあまり食指を伸ばしてないように思えたのですっかり菊正一本でした。


さて、獺祭。
張り切って蛇の目に注いで香りを確認します。 確かに吟醸香はするのですがいわゆる純米大吟醸としては控えめな香りです。
お安い吟醸は付け香などしてことさら吟醸香を強調してたりするのですがそんなわざとらしく香り高い感じでは全然ないです。
飲み口も淡麗辛口ではなく程よく濃醇で決して甘口ではないけれど過度に辛口でもない、簡単に言うと普通です。

ただ、これといった特徴も無く特別なうまみというか個性みたいなのも余り感じられないような気がしましたが、それは僕の舌がポンコツだからなのでしょうきっと。でも期待した分妙にがっかりでした。

誤解のないよう記しておきますが、決して美味しくなかった、ということではありません。充分美味しかったです。



そして、ふと獺祭ってどこが作ってるのかなとwikiを見てみたのです。
山口県の旭酒造というところでした。
驚くことに杜氏がいないらしいです。
昔ながらの杜氏の経験と勘を徹底的に数値化してなんとデータ管理はパートの女性だそうです。
だけどwikiのこの内容を読んで、ああなるほど、って妙に納得しました。

獺祭を飲んで感じた違和感。
なんとなくその理由がわかったような気がしました。



そんなわけで、ふと我が家はもちろん皆さんの家庭でも、奥さんお母さんというのはその家の杜氏って事なのだなぁと思ったりしたのでした。

はい、さよーならー