走り出したら止まらないぜ

ただの日記です、ベイベー

何でもないような事

今週のお題「おとうさん」

初めての子供は女の子。
当時失業中で出産の時は面接で、病院に駆けつけた時には生まれていた。
新生児室に並ぶ赤ん坊の中から自分の娘を、見つけたら指の数を数えてしまった。


ぐずったら抱っこして、ゾウさんの歌ばっかり歌っていた。それしかぱっと浮かばないんで仕方ない。ハニー(嫁のことです)にはそればっかりって笑われていた。


一歳の夏、一緒にお昼寝をしていたら娘は目覚めたと同時に「ぶっぱぁ」と声を出した。
慌ててハニーを呼んで、今喋ったって言ったら、それは違うよとまた笑われた。


幼稚園バスに乗り遅れたので僕が仕事に行くついでに幼稚園まで送って、じゃあなって娘に言ったら「パパ…」って、すんすん泣き出して、だけど先生にお願いしてなんとか幼稚園に置いてきた。
だけどその日は結局仕事が手につかなかった。


自転車が欲しいって言い出して娘と二人で自転車屋に買いに行く事になった。
家内が娘は欲しいのがあってもこれにしときなさいって言ったらそれでいいって言っちゃうからちゃんと好きなの選ばせてやってね、って。

自転車屋に行ったら僕は根が気短なので、適当にこれにしとけって言ってしまった。切なそうにする娘に気づいて、ハニーの言葉を思い出した。やっぱり好きなの選べ、って1時間も自転車屋で娘の自転車を選んでた。


下の娘が産まれて、うちに帰ると毎日チビ二人がうるさくていつも「うるさいっ」って怒ってたら、「パパはいつもうるさい、ばっかり」と言われてちょっと切なくなった。


一回だけ行った小学校の父親参観で一緒に工作をする事になって、僕が本気で作って一緒に先生に褒められ顔を見合わせ二人喜んだ。


中学で吹奏楽部に入った娘のコンテストにも一度だけ行った。


下の娘のバスケの試合も、行くつもりなんてなかったけど、あんまり見に来てっていうから一度だけ行った。


決めた門限を破って夜中に帰ってきた時、初めて娘の横っ面を張ってハニーに止められた。


娘が高校受かった時はケーキ買って帰った。



あっと言う間。
来年には上の娘は成人する。




おとうさんになれてよかった。
ハニーと娘たちに感謝している。