走り出したら止まらないぜ

ただの日記です、ベイベー

なんらかのバーチャファイター

あ、どうも、バーチャファイタープロのニイタカヤマです。

バーチャファイターとはセガの格闘ゲームです。格闘ゲームというのは決められたボタンを決まった順に押すと各種必殺技が繰り出せるんです。パンチ(P)キック(K)は、プレステでは△とXになります。
さ、頭に叩き込んで頂けたでしょうか?


ということで、昨日は休みだったんです。
用事を済ませてウチに帰ると上の娘がいました。 ごそごそとプレステ2をいじっていました。なんとかっていう怖いアドベンチャーゲームがやりたくてちょっと前に中古で買ったんです。

僕はゲームをしません。
昔はちょっとやりました。ドラクエの1とかノートにメモを取りながらやりました。2もやりかけましたが「呪文が違います」に心が折れてやめました。
バイオハザードは角が曲がれず犬に噛まれてやめました。ドアとか今も開けれません。おかげでどんなストーリーなのか未だに知りません。
FF7は30分持ちませんでした。


しかしあろうことか、娘はゲーム屋で買い叩いてきたソフトの中から「対戦だー」と、バーチャファイターを取り出し起動させ始めたのです。
格ゲーの名作です。やったことないけど。こうなった限りは負けるわけにはいきません。
何があっても親父は、娘に負けるわけにはいかないのです。メラメラと勝負師の火が僕のハートに燃え上がります。

僕のキャラは酔拳のジジイです。娘はおだんごのおネエちゃん。決戦の幕が上がります!


ぼろ負けでした。
しゃがんでひたすらキックを繰り出しましたが、なんか回転してかかと落とし的なものを決められ瞬殺です。
これはいけません。ジジイ弱い。ジジイヤメです。今度は桃白白のおっさんにしました。
しかも、取説を読んでコマンドを覚えます。技です。必殺技。笑いがこみ上げてきます。これで勝てる。勝てる、勝てるぞっ。ムスカ状態です。


試合が始まります。
桃白白は強い、グイグイ押します。しかし、なんかまた回転するなんらかの技を食らってダウン。コマンドです。ここでコマンド。



忘れました。

人はそんなにすぐにコマンドを覚えられないのだと、この時始めて知りましたが後悔する間も無く「ケーイオー」でした。

PPP下
KKK斜め下P


よし、
しかし、娘も取説を熱く見ています。やばい。ヤツは本気です。こうなったら意地でも必殺技で勝ってやります。忘れないように呟いておこう、などと考えてふと娘に目をやると
「ピーピー下ケー、ケー斜め下斜め下…」


すでに呟いていました。

試合開始です。
「ピーピーピーピー下下っ!」
「くっ、ケーケーケーよこっ!」
「ピーピーピーピーっ!」
「ケーケーケーっ!」

壮絶です。お互いコマンドを叫びながらの闘いです。しかもボタンはその通り押せてないので技はでません!

しかしなんか知らんけど僕が有利です!あと一歩。
「ええい、なんか出ろっ!なんか出ろっ!」
娘が叫びます。当てもんです。既に格ゲーの域を超えてます、っていうか達してません。お互いとっくにコマンドなんか忘れましたがとにかく叫びます。

「ケーケーケー、下ピーピーピー、ケーケーケー、七五調っ!」
「ピーピーピー、ピーピーピー、ケーケーケーケー、ピーピーピー、三三七拍子っ!」
「くっ、ぼーくピーピーピー、ドラえもんっ!」
画面が消えました。

「ピーピーピーピーうるさいわっ!」
ハニー(嫁)が消しちゃいました。
ハニーには家族は誰も敵いません。
ケーイオー…



ま、このように、お互い真っ白に燃え尽き、この日のバーチャファイターは幕を閉じました。
皆さんもコマンドだけはしっかり覚えましょう!


あしたも見てねー

ドロー!